2015年2月18日水曜日

やま・さと応縁隊の活動成果発表を行いました

2月16,17日に群馬県庁にて今年度アートマネジメントゼミが行ってきた
やま・さと応縁隊の活動成果展示をしました。(1Fホール)
そこでは取り組みの概要や、ワークショップで使用した富岡産シルク、
また各会場で集めた来場者の声なども展示し、多くの方にご覧いただくことができました。



展示の準備風景
 
また、17日にはこの事業に携わってきた3大学4事業の成果報告が
同じく県庁2Fで行われました。他大学の異なる専門の学生が行った地域と連携した取り組みを
聞くことで、様々なかたちがあることを実感できました。
当日は多くの学生、県の職員のかた、地域の方などが
発表を聞いてくださり、質疑も活発に行われました。
17日の群馬テレビではその様子が放送されました。
 
ゼミ生による発表の様子
 
やま・さと応縁隊の学生で記念撮影(群馬県立女子大学、高崎経済大学、群馬大学)
 

2015年2月12日木曜日

「学生による公立4大学連携事例発表会」で発表を行いました

2月10日、 高崎市産業創造館 多目的ホールにて、
群馬県の公立4大学による「地域の課題解決に係る産学共同研究」及び「大学による身近な地域課題に関する社会貢献活動」事例発表会が開催されました。


この取り組みは、地域やビジネスを対象にした研究・事例を報告することにより、大学の地域に対する貢献活動や大学を活用した新たなビジネスアイディアの展開を広く周知し、地域振興に資することを目的としています。

ここでは以下のような発表がありました。

◇群馬県立県民健康科学大学
健科大は、看護学部、診療放射線学部の2学部において全国有数の少人数教育を行っており、それぞれに研究科(大学院)がある。今年度は、「地域住民の骨の健康調査への取り組み」「『リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014ぐんま』への参加」について発表する。それぞれの学部での学びを活かしながら協調的に調査・活動した成果である。

◇群馬県立女子大学
地域の食・生活・文化と密接なかかわりを持つ方言の研究、女子力ならではの視点を通した企業の男女共同参画の促進、芸術やアートマネジメントを通した地域とのコラボレーション、これら本学の得意分野を生かした元気ある活動成果を発表します。「県女でなきゃダメだった!」世界に向けて、ハートフルな情報を発信します。

◇前橋工科大学
建築学を学ぶ学生から「戸建て住宅の環境負荷軽減に向けた構法計画に関する研究―自然素材を用いた内装材のライフサイクル評価」、やる気の木プロジェクト・インカレ放送部の学生から「前橋市街地活性化のためのラジオ番組制作」、生物工学を学ぶ学生から「群馬県産ウメを使った梅化粧水の開発の取り組み」の、計3件の発表を行う。

◇高崎経済大学
マーケティング講座から、以下の6つのテーマの発表を行う。
エスエー企画:高齢者の細かいニーズに対応した新・サービス提案、JR東日本高崎支社:若者による来群促進byJR東日本、高崎経済大学生協:若者向け食の好奇心・刺激策、小野塚精機:キット・カートで職業訓練、永井酒造:若手杜氏と学生のコラボで新・日本酒開発、地方自治体:オープンデータと企業誘致。

本学科では二つの事例発表を行いました。
一つ目は玉村町との連携事業です。芸術の現場へ3受講生が発表を行いました。





もうひとつはアートマネジメントゼミの「やま・さと応縁隊」の取り組みです。
ゼミ生3年生が中心となり発表しました。



当日は他大学の学生の取り組みを知るとともに、様々な地域連携の可能性がみられました。

「群馬の工芸の普及を目指す企画を考える」 プレゼンテーションを行いました。

2月2日のアートマネジメント演習2の授業では、
 「群馬の工芸の普及を目指す企画を考える」 という内容で
おふたりの講師の方を最初にお招きし、群馬の工芸について
お話をいただき、企画を進めてきました。
今回はそのまとめとして、プレゼンテーションを行いました。
 
講師においでいただいたのは、
元群馬県繊維工業試験場の新井正直さんとたかさき紅の会代表の吉村晴子さんです。
お二人には授業当初、90分の御講義をいただき、
繊維のお話や、群馬の伝統工芸の話、
また紅の会が行った紅板締めの復元 などのお話をしていただきました。
 
伝統工芸、また工芸品というと実際には学生たちにはなじみが薄いですが
今回は若い感覚で様々なアイデアを考えました。
また、企画を練るだけでなく、企画書や予算も検討し
様々な方向から企画を作ることを学びました。
 
プレゼンテーションの様子

左奥:吉村さん、右:新井さん ご意見をいただきます

吉村さんから分けていただいた紅板締めで企画のサンプルを作り見ていただきます

みんなで記念撮影
 
このような形で学校外の方から生のお話を聞き、普段なじみの少ない工芸という
分野にも興味がわいてきたという学生も多かったです。
今後の展開は実際に企画を実現していくことです。

2015年2月10日火曜日

能の発表会(芸術の現場へ3・コース2)が開かれました


芸術プログラム「芸術の現場へ3(コース2)」では、年間を通して毎週一回、能の稽古が行われています(指導:下平克宏先生、大槻崇充先生)。今年は年度末に学内でささやかな発表会を開くことにしました。開催を決めたのは秋になってからでしたが、目標ができたことで毎週の稽古の雰囲気も変わり、受講生の間に緊張感が漂っていました。
緊張の面持ちの4人。後ろはご指導頂いている大槻先生
初めは四人の謡。
続いて仕舞。二人で同時に舞い、あとの二人が謡を担当します。ふだんは先生がついてくださっていますが、今日は全くの無の空間に、自分たちだけで一切を作り出します。大変なプレッシャーがかかる中、みんなよく頑張っていました。
再び四人での謡、続いて二人での仕舞です。
かなり緊張している様子でしたが、多くの観客に見守られながら何とか最後まで演じ切ることができました。
なかなか触れる機会の少ない能ですが、自ら体感することを通じて奥深さを知ることができます。休まず稽古を続けた受講生たちには得難い経験になったようです。

なお、この発表会の運営は、同じく「現場へ3」のコース1が担当しました(1月22日昼休み、講堂にて)。

2015年2月5日木曜日

芸術の現場から: 冨樫森さん(映画監督)

今年度の「芸術の現場から」最終回は、『あの空をおぼえてる』『おしん』など多くの作品を手がけられた映画監督の冨樫森先生にお話をしていただきました。
事前に映画『旅立ちの時』(シドニー・ルメット監督、リバー・フェニックス主演)を鑑賞しておく課題が出されており、授業当日はそれをもとに映画の構成について学びました。
それぞれが映画のあらすじを書いてみたり、ストーリーの展開について考えてみたり…。監督の投げかけるご質問に学生が答える場面もありました。映画制作の最前線のご経験を踏まえての意義深いご講義でした。

美術館アートまつりに参加しました

2月1日、近代美術館にて
美術館アートまつりが開催されました。
以前から準備をしてきたワークショップ「新聞紙でだいへんしん!」を
開催しました。
当日は複数のプログラムが同時に開催され、たくさんの人でにぎわいました。
ふだん美術館にはあまり来ないという方も、家族連れで来館され
親子で楽しいひと時を過ごしていました。

アートマネジメントゼミのワークショップは午後の二時間開催でしたが
なんと174名の方にご参加いただきました。
新聞紙を使ってかぶるものを作るというプログラムで、
切ったり貼ったり、丸めたり・・・
身近な素材で楽しむことができました。

学生たちは完成した作品をかぶって記念写真が撮れるフォトスポットや、
新聞紙の衣装を用意し、着てみたい!という子供たちは
本当に楽しそうに変身していました。

多くのご参加、ありがとうございました。
また3月1日も開催しますので
ぜひ遊びに来てください。

 
エントランスからアートまつり!
 
学生が作ったサンプル いろいろかぶれます。

開始直後からたくさんの方が!
 

 家族みんなでかぶりものを作ります。
 
魚のかぶりものを作ったよ!
 
こちらは学生が作った新聞紙ドレス

こんな感じでだいへんしん!
新聞紙でこんなに楽しめますよ! 
 

2015年2月4日水曜日

「学生による公立4大学連携事例発表会」が開催されます

公立4大学による「地域の課題解決に係る産学共同研究」及び「大学による身近な地域課題に関する社会貢献活動」事例発表会です。
地域やビジネスを対象にした研究・事例を報告することにより、大学の地域に対する貢献活動や大学を活用した新たなビジネスアイディアの展開を広く周知し、地域振興に資することを目的としています。
 平成27年2月10日(火) 13時~17時
 高崎市産業創造館 多目的ホール


本学科からは二つの発表があります。

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