「アートマネジメント演習2」の授業では、群馬の伝統工芸を普及する企画立案を行っています。その際、群馬の文化支援事業のフォーマットをもとに、助成金が獲得できるようグループで企画概要を考え、予算や内容を詰めていきます。何回も企画を練り直し、メンバーで意見を出し合いながらまとめていく授業です。
最終回の2月6日、それぞれのグループで考案して来た企画のプレゼンテーションを群馬県文化振興課の職員の方2名をお招きして行いました。
実は昨年までは学生同士プレゼンテーションをして終わるものでしたが、
今年は文化振興課とのつながりもあり、外部の方の生の声をいただくということで
ご快諾してくださいました!(ありがとうございます)
発表では、群馬の伝統工芸の普及を「バスツアー」、「ワークショップ」、「メタバース空間の活用」、「プロジェクト」、「プラットホーム作り」など様々な視点から練られた企画が伝えられました。チラシや実物イメージなどのビジュアルも充実させ、実際に実施するとしたら…という視点を大切にしていました。
プレゼンごとに、お二人からコメントをいただくのですが、どのコメントも今の群馬の文化、そしてこれからの群馬の文化を次に継承していくために大変重要な観点が多く、
真剣なまなざしで聞いていました。
このような授業を通じて今後の文化の在り方や実務にもどんどん触れていってほしいと思います。お忙しい中、ありがとうござました。
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