本学科のアートマネジメントゼミ、授業では群馬県の様々な美術館と
連携事業をおこなっていますが、
今回は教員奥西が高崎市立美術館の「ワークショップ『ミュシャのイラスト入門』」の
講師を務めることとなりました。
そこで、教職課程の「美術科教育法Ⅲ」受講生5名に参考作品を
制作してもらい、ワークショップ当日も参加者の活動サポートを行ってもらいました。
イラストは結構得意で好きな学生たち、でもイラストの上達方法は
どうしたらいいのか?また憧れのミュシャの作品のように描けるようには・・・?
など、授業でディスカッションを行いながら、イラスト初心者でも
簡単にステキな絵が描けるメソッドを考えました。
授業内ではそのメソッドをもとに参考作品を制作。
みんな集中して作品を作りました。
その後、いよいよ11月6日のワークショップを迎えました。大勢の参加者の方に参考作品として提示しながら、個別にアドバイスや自身の経験をもとに対話をしていました。
来年教育実習に行く皆さんにとって、いい経験になりましたね。
「自分でどんどん制作を進められる人はいいけれど、
迷っている人や作業が止まる人へどのようにアドバイスをしたらいいのか」など、
学内の授業のみではわからなかったことなどに気づくことが出来ました。
参加者の方々も2時間すごい集中力で皆さんステキな作品を仕上げられていました。
そして今回は館長も飛び入り参加で作品制作をされていました!
ご参加いただいた方、ありがとうございました。