美学美術史学科では、美学、日本美術史、西洋美術史、美術実技、アートマネジメントの各分野を学ぶことができます。このブログとX(https://x.com/aesth1)では、学科の活動の最新ニュースを紹介しています。学科のより詳しい紹介は、本学HPの学科案内をご覧ください。 https://www.gpwu.ac.jp/dep/lit/art/index.html
2023年10月9日月曜日
2023年度「西洋美術史実地研修2」が始まりました
第1回(10月7日)は、群馬県立近代美術館を見学しました。 現在、「創作において自由なる競創-19、20世紀の芸術家とポスター」が開催中です。
19世紀パリの街を彩ったシェレ、ロートレック、ミュシャたちによる広告ポスターや、マティス、ピカソ、シャガールといった芸術家たちと工房とのコラボ作品など、豊かなポスター芸術の世界を堪能できます。 本展覧会準備には、同館学芸員で本学非常勤講師(学芸員課程)の佐藤聖子先生も携わっていらっしゃいます。
佐藤先生からご挨拶をいただいた後、展覧会の会場を一巡し、展示の構成や作品の概要を押さえたところで、記念講演会の会場である講堂へ向かいました。
記念講演会
「19世紀末から20世紀のポスターの流れ-芸術家たちの自由なる競創-」
講師:河野泰久氏(福井市美術館副館長・本展図録執筆者)
ポスター普及の社会的な背景や石版画(リトグラフ)の技法、芸術家たちとポスターとの関係など、本展覧会のみどころを教えていただきました。 講演会の後は会場へ戻り、再び作品鑑賞を行いました。
コレクション展には企画展で見てきた芸術家たちの油彩画もあり、
版画と油彩画という2つの媒体を関連づけて考察することができました。
本実地研修では、美術館のスタッフの方々に大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
群馬県立近代美術館 https://mmag.pref.gunma.jp/
展覧会「創作において自由なる競創-19、20世紀の芸術家とポスター」
(~11月12日[日])
https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-3411
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