2025年11月22日土曜日

2025年度「西洋美術史実地研修2」第3回を実施しました

 第3回(11月15日)は、上野の国立西洋美術館を見学しました。

午前中は企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」を鑑賞しました。印象派の作品というと、モネの《睡蓮》のように屋外のモティーフを思い浮かべがちですが、本展覧会では人物や静物など屋内のモティーフを描いた作品が多く集まっていました。

午後は常設展のほか、「フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵 フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」と「物語る黒線たち―デューラー「三大書物」の木版画」もあわせて鑑賞しました。





2025年11月7日金曜日

「ユリノ木物語」プロジェクト2025:芸術学専攻の院生たちが大学祭で本学歴史の展示を行いました

 「ユリノ木物語 群馬県立女子大学の歴史研究」プロジェクトは、本学の玉村校舎移転後40周年にあたる2022年に発足し、本学の教員、事務局職員、学生の協働作業を通じて、本学の歴史的な価値や魅力を再認識し、学内外へ発信する活動を行っています。ユリノキは、本学の開学記念樹です。

噴水彫刻のメンテナンス

今年2025年は、本学の開学45周年にあたり、11月1日~2日に開催された大学祭「錦野祭」では、芸術学専攻の院生プロジェクトメンバーが中心となって展示を行いました。



展覧会は「45 年目のユリノキをみんなとー大学とアートの繋がりー」と題し、本学の日常風景に溶け込むアートを本学の特徴の一つと捉えて紹介しました。


教室会場では、建築業協会賞を受賞した本学建物や、「円形広場」の噴水彫刻の写真、図書館の卒業生寄贈によるシルクスクリーン、また、作品保存のために現在は取り外されている「春の庭」の日時計といったアート作品などを展示しました。


参加型コーナーでは、葉の付箋紙にコメントを書いてユリノキの絵に貼ってもらい、開学記念樹の3本のうち失われてしまった1本をよみがえらせました。

今年はイメージキャラクターとして「ユリノキ犬」と「ユリノちゃん」が登場しました。

来場者にはパンフレットを配付し、大学の屋内外の美術作品に関する調査の経過報告も行いました。

パンフレット表紙

会場では院生たちがガイドをつとめ、大学祭の2日間で卒業生や地域の方々など、300人以上の方々にご来場いただきました。





2025年11月1日土曜日

2025年度「西洋美術史実地研修2」第2回を実施しました

 第2回(10月26日)は、近隣の群馬県立近代美術館を見学しました。

同美術館には、群馬ゆかりの美術や日本近代美術のほか、ルノワール、モネ、ピカソなどの海外近代美術、また現代美術のコレクション作品があります。

見学にあたり、教育普及係の黒田隆之氏が美術館や開催中の展覧会についてレクチャーをしてくださいました。

その後、企画展「響きあう絵画 宮城県美術館コレクション カンディンスキー、高橋由一から具体まで」と「水野暁 視覚の層 | 絵画の層」、また「コレクション展示:日本と西洋の近代美術Ⅲ」を鑑賞しました。

また、宮城県美術館学芸部長の加野恵子氏による講演「宮城県美術館コレクションで編む近代美術史―その魅力」を聴講し、2つの美術館の特徴や日本近代美術と西洋美術との関わりなどについてお話をうかがいました。

水野暁氏には、この7月に本学授業「芸術の現場から」のゲスト講師としてお越しいただき、ご自身の作品や制作についてご講義いただきました。

今回の研修では、黒田氏をはじめ、美術館のスタッフの方々に大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。