2011年3月17日 成田→ミラノへ
18日 ミラノ、ベローナ、ベニス(ミラノ市内、スフォルツエスコ城、ドウォモ、スカラ座、サンタマリアデレグラツェ教会、他)
19日 ベニス、フィレンツェ(サンマルコ寺院、広場、ドゥカーレ宮殿、アカデミア美術館、他)
20日 フィレンツェ、ピサ(ドウォモ美術館、ピサの斜塔、ウフィッツィ美術館、シニョーリア広場、他)
21日 フィレンツェ、ローマ、ヴァチカン市国(ローマ市内、サンタンジェロ城、コロッセオ、スペイン広場、サン・ピエトロ大聖堂、他)
22日 ローマ自由研修(ナポリ、ポンペイ等)
23日 ローマ→パリへ
24日 パリ 自由研修(ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿等)
25日 パリ 自由研修(ロワールの古城、モンサンミシェル等)
26日 パリ 自由研修
27日 パリ→成田へ
28日 成田
ミラノの大聖堂(イタリア、ミラノ)
大聖堂前広場をサラリーマンたちがカッコよく歩いていて、彼らにとっては生活の一部なのね、としみじみ感じました。(以下、学生による撮影/コメント)
サン・マルコ寺院の前で集合写真(イタリア、ヴェネチア)
昼間はすごい人混みになってしまいますが、朝早かったので写真が撮り放題でした。
ゴンドラ(イタリア、ヴェネチア)
この写真を撮った後、壮絶な追走劇が繰り広げられたとかなんとか。とにかく舵取りのお兄さんが金髪イケメンでみんな夢中になりました。
言わずもがな、ピサの斜塔(イタリア、ピサ)
大聖堂美術館のバルコニーからしか撮れない絶妙なショット。
ポンペイ遺跡からヴェスヴィオ山を眺める(イタリア、ポンペイ)
やっぱりポンペイとヴェスヴィオ火山は切り離せません。
サン・ジェルマン・ロクセロワ教会(フランス、パリ)
ルーブル美術館のすぐそばにあります。思わず座って眺めてしまう美しいステンドグラスの数々…。
ギュスターヴ・モロー美術館(フランス、パリ)
入館料も安く、日本語ガイド表示も充実していておすすめ。
モロー美術館の素晴らしいクローゼット。
デッサンや油彩、水彩の習作を自分で引き出して見ることができます。
美学美術史学科では、美学、日本美術史、西洋美術史、美術実技、アートマネジメントの各分野を学ぶことができます。このブログとX(https://x.com/aesth1)では、学科の活動の最新ニュースを紹介しています。学科のより詳しい紹介は、本学HPの学科案内をご覧ください。 https://www.gpwu.ac.jp/dep-pos/dep/lit/art/index.html
2011年3月30日水曜日
2011年3月27日日曜日
「芸術の現場へ3」2010年度報告
前橋の商店街で行われたコンテンポラリーダンスの公演「踊りに行くぜ!!」の運営スタッフを務めました。
プロのスタッフや出演者、さらに商店街の皆さんとともに一つの「場」を作り出します。 ライヴならではの緊張感は一度味わえば病みつきです。
前橋で毎年開かれている、美術作品の公開コンペティション「アートコンペライブ」のスタッフ業務。 作品の搬入を手伝っているところです。
出品する作家さんたちの要望を聞き、作品の魅力を引き出すお手伝いをします。細やかな配慮が要求されます。
ときには有志が集まり、大学構内でゲリラ的なイヴェントを仕掛けたりもします。
これはダンスのアーティストと軽音部のコラボレーションによる同時多発パフォーマンス。普通の昼休みがいきなりカオスに…。伝説級の盛り上がりでした。
2011年3月26日土曜日
絵画ゼミ学外活動 —2010年度自律学修報告—
展覧会および「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」体験
こどものにわ展/借りぐらしのアリエッティ× 種田陽平展(東京都現代美術館)
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」体験(渋谷区神宮前)
http://www.dialoginthedark.com/
■絵画ゼミ生アンケート内容(抜粋)
周りのものが視覚で認識できないという、めったにない体験でした
目を開いても閉じても同じようだった
見えることで距離を計ってしまうことがしばしばですが、
近づき触れ合いながら自分の感じたことと相手の感じたことを合わせて、
その差を見つけてみたり確認しあったりと、
物(人)をとても身近に直接的に体験できました
ひとつかけるだけで、人はもっと近づけるのに
普段一緒に話している友達の声や手触りがこんなに個性にあふれているとは、知りませんでした
草の匂い、すごくすてきでした
見えるよりも、ものの質感がずっと鮮明で新鮮でした
コミュニケーションが大切なのはもちろんですが、その質って重要なんだなと思いました
仲間の存在の大きさに気がつきました
視覚に頼れない状況では、とても心細くなるかと思いましたが、
仲間がいたお陰でいつもよりオープンになれた気がします
こどものにわ展/借りぐらしのアリエッティ× 種田陽平展(東京都現代美術館)
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大巻伸嗣《ECHOES - INFINITY》 床に顔料で花模様が描かれているが、 観覧者が歩くことで消えていくような作品 かなり消えている状態を体感 |
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出田郷《reflections》 柔らかいクッションが床に設置され、 その表面に小さい単位のガラスが埋め込まれている その上を歩くことで壁に投影されたガラスの反射が揺らぐ作品 子供とは違い、冷静な反応のゼミ生 |
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KOSUGE1-16《AC - MOT》 サッカーゲームの巨大盤! 多数の参加により、ゲームが楽しめるようになっている参加型の作品 思わず夢中になっているゼミ生… |
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KOSUGE1-16《サイクロドロームゲーム》 観覧者が自ら自転車をこぐことで、ミニチュアの自転車がコースを走る作品 大人用は、競輪選手が練習するような仕組みで結構難しい 学生何人かのうちバランス感覚のいい学生が連動に成功 |
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会場風景 観覧者が好きな色、形を選び、好きな場所に 貼っていくことで刻々と変化していく作品 届く範囲で参加するゼミ生 |
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「借りぐらしのアリエッティ× 種田陽平」展 看板の前で記念撮影 13名の参加 |
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」体験(渋谷区神宮前)
http://www.dialoginthedark.com/
■絵画ゼミ生アンケート内容(抜粋)
周りのものが視覚で認識できないという、めったにない体験でした
目を開いても閉じても同じようだった
見えることで距離を計ってしまうことがしばしばですが、
近づき触れ合いながら自分の感じたことと相手の感じたことを合わせて、
その差を見つけてみたり確認しあったりと、
物(人)をとても身近に直接的に体験できました
ひとつかけるだけで、人はもっと近づけるのに
普段一緒に話している友達の声や手触りがこんなに個性にあふれているとは、知りませんでした
草の匂い、すごくすてきでした
見えるよりも、ものの質感がずっと鮮明で新鮮でした
コミュニケーションが大切なのはもちろんですが、その質って重要なんだなと思いました
仲間の存在の大きさに気がつきました
視覚に頼れない状況では、とても心細くなるかと思いましたが、
仲間がいたお陰でいつもよりオープンになれた気がします
2011年3月20日日曜日
2011年2月13日日曜日
「芸術の現場へ2」ファッションショー@群馬県立女子大学
2011年2月12日
「芸術の現場へ2」では春から継続的にファッションショーの企画を行ってきた。今回のテーマは「8color sweet」。
ファッションショーだけでなく、映像作品の上映や絵画・立体作品などの展示、ダンスパフォーマンスもあわせて行った。
今回の企画は、「現場へ3」のカフェと協同して開催した。
控え室でメイクをしているところ。今回のファッションショーは学生主体のものでメイクも自分たちで行う。
ファッションショーのオープニングに使用した映像作品。本学の学生がファッションショーをイメージして制作したもの。
このイベントは「現場へ3」と協同で行ったもので、これは「現場へ3」のカフェの様子。 来場者に振る舞うお菓子を利用し、会場の飾りをつくった。
学生が自分の手でデザインし制作したものを着て、ショーを行っているところ。
プロがつくった白のワンピースに学生がデザインした服をプロジェクターで映し、映像とファションの融合を図った。
ショーの中で風船を客席に投げ込むパフォーマンスを行ったところ。風船には学生がイラストやメッセージを書き添えた。 作品を会場に展示した様子。絵画から立体作品、ファッションショーに使われた衣装も新館に飾られた。
控え室でメイクをしているところ。今回のファッションショーは学生主体のものでメイクも自分たちで行う。
ファッションショーのオープニングに使用した映像作品。本学の学生がファッションショーをイメージして制作したもの。
このイベントは「現場へ3」と協同で行ったもので、これは「現場へ3」のカフェの様子。 来場者に振る舞うお菓子を利用し、会場の飾りをつくった。
学生が自分の手でデザインし制作したものを着て、ショーを行っているところ。
プロがつくった白のワンピースに学生がデザインした服をプロジェクターで映し、映像とファションの融合を図った。
ショーの中で風船を客席に投げ込むパフォーマンスを行ったところ。風船には学生がイラストやメッセージを書き添えた。 作品を会場に展示した様子。絵画から立体作品、ファッションショーに使われた衣装も新館に飾られた。
2010年12月3日金曜日
実技ゼミ 伊勢崎スケートセンター リンク内壁画
(中西工業株式会社グループ運営、2010年度10月オープン)
【メンバー】
群馬県立女子大学文学部美学美術史学科 実技ゼミ(絵画ゼミ、デザインゼミ)合計29名
3年生から院生の構成により制作
【大きさ】
両サイド 高さ1.2m×幅約36m×2面
正面 高さ約4.2m×幅約17m
総面積 約150平方メートル
【動物の構成】
◯入口より奥の面 手前から「寒い海」「アジア/オーストラリア」
◯正面 「アフリカ」
◯入口に近い面 奥から「ジャングル」「川辺」「身近」
*スケート場から連想されやすい、シロクマ等が出てくる「寒い海」エリアから始まり、 アジアやアフリカなどを経て、身近な動物につながる構成になっている。
【期間】
1月 教員によるスケート場見学から始まり
3月 学生のスケート場見学~エスキース制作
5月 動物案決定
6月 原画制作
8月 データ制作(入れる)
9月初め 最終データをスタックプランニング(施行会社)に納品
9月下旬 プリント貼り込み
10月 オープン
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2010.3.14 伊勢崎スケートセンターへ学生視察 中西工業株式会社、担当専務と学生の顔合わせ |
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2010.3.14 伊勢崎スケートセンター学生視察 リンク内の白い壁の状態でスケートを体験 |
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動物案決定後、アトリエでの原画制作風景。 B1サイズのイラストボードにアクリル絵具で描く。 |
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実際の動物の色にこだわらず、色を決めていく。 |
【動物案に決定した理由】
大型の動物などを、実物大に近い大きさで描くことで可能となる迫力。
ゾウやキリン、シマウマなどかなりの大きさになることへの期待。
動物の一部を背景に合わせ、色面的に処理をすることを提案。この部分をつくることで、子供たち等に想像する部分がうまれる。
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↑2010.8.4 中西工業担当者の視察および慰問 学生代表が作業の進捗状況を説明 |
【動物案決定までの経緯】
3月から具体的に検討をはじめ、6つの案を選択(陸の動物、海の動物、明るい・子供向け、レトロ、風景、物語)。その後、学内でプレゼンをおこない3つの案にしぼる(陸の動物、海の動物、明るい・子供向け)。3案を中西工業さんにプレゼンをおこない動物案に決定。
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2010.8 60種類以上の動物原画制作が終了 原画をデジタル処理したあと背景部分と合成していく過程 |
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全体を6つに分割 右側側面「寒い海」「アジア/オーストラリア」/正面「アフリカ」/ 左側側面「ジャングル」「川辺」「身近」にわけ、 全体調整をしていく最終段階 |
【施行方法】
B1サイズ(728mm×1030mm)のイラストボードに原画制作をした後、原画をデータ化。
その後、背景と動物データを構成した最終データを施行会社に納品。
施行会社がプリントアウトしたものを、下地調整した壁面に貼り込む方法を選択。
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2010.9.21~22 プリントアウトしたデータの貼り込み作業風景 |
伊勢崎スケートセンターリンク内壁画制作は新聞各紙、FM放送で取り上げられました
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2010年10月10日 毎日新聞 (クリックで拡大します) |
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2010年11月18日 ぐんま経済新聞 (クリックで拡大します) |
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2010年11月23日 上毛新聞 (クリックで拡大します) |
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2010年12月3日 朝日ぐんま (クリックで拡大します) |
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