2013年4月30日火曜日

母の日アートイベントハートフル搬入が終わりました!

こちらでも数回お知らせしてきました榛名湖温泉ゆうすげでのイベントですが、無事に作品搬入が終了しました。 今日はその様子をお伝えします。 前回のバレンタインイベントに引き続き、今回は母の日をテーマとしました。

そこでまず①壁面のモザイク装飾を行いました。 事前に大学で榛名湖の写真のポストカードをつなげたものを大きな壁面に展示していきます。
↓最初はこの白い壁です、なにもありません。
↓高橋先生が脚立に上り、ガンタッカーでカードを止めていきます。みんなで押さえていないと大変なことになります。

↓壁画が完成したら、細かい部分の調整を行い、ライトの上に青い鳥とお手紙をつけていきます。
微調整が難しいのでがんばりどころです。
↓そして、完成!


 
↓壁面だけではありません。周りの装飾も行います。
こちらは鉄板のハートです。バレンタインイベントの時はピンクでしたが、
裏にグリーンのシートを貼っていきます。
↓その鉄板は来館者の方がメッセージを書いて貼ることのできるボードになります。
皆さんのメッセージでハートが満ちていくことを願います。
↓そしてこちらはガラス面の装飾です。
新緑にふさわしいグリーンを配置しました。ひとつひとつ違う表情にするのが意外と難しいのです。

↓こちらも完成しました!!
正味6時間で完成しました!デザインゼミとアートマネジメントゼミの学生12名で搬入、設置を行いました。とても大変な作業でしたが、充実感たっぷりです。みんなで協力していいものができると嬉しいですね。会期中11,12日にはワークショップも行います!


2013年4月29日月曜日

玉村映画『漂泊』、いよいよキックオフ!


 7月に撮影される玉村映画『漂泊』のキャスト、スタッフの顔合わせと、初めての台本読みが、4月29日、玉村の勤労者センターにて行われました。芸術プログラム「芸術の現場へ3(コース1)」では制作をサポートしていきます。

左から貫井町長、町田プロデューサー、藤橋監督

出来たての台本をキャスト全員で
最初から最後まで通しました。
90分くらいの映画になる予定です。

 物語は玉村町の民俗芸能をテーマに卒論を書いている県女生とその妹を中心に進んでいきます。しかし台本には、若者の将来への夢や不安、恋愛と嫉妬、謎の老人、オトナの事情、さらには玉村のゆるキャラ「たまたん」の正体(?)までがパンパンに詰まっていて、一言で表せない多面的な映画になりそうです!

「現場3-1」受講生は「芸プロ・スタッフ」という名前で参加することに。

2013年4月24日水曜日

芸術プログラム 始まっています

群馬県立女子大学の「芸術プログラム」では、現場で活躍している方々を大学にお招きするだけでなく、学生が積極的に現場を訪れ、 現代の芸術家の活動からじかに刺激を受けることができます。 また、群馬から世界へと発信する芸術家の活動を目の当たりにして、本学と群馬の素晴らしさを知ります。 さらに、群馬県内の文化・研究機関、地域施設や企業との協力で地域と大学が深く連携します。 なお、県民に公開されている授業もあります。

今年も「芸術プログラム」が開講されています。どうぞご覧ください。
パンフレットのダウンロードもできます!


2013年4月22日月曜日

「西洋美術史実地研修1」の第一回研修を行いました

例年、前期に行う「西洋美術史実地研修1」の授業の初回を4月20日(土)に行いました。
(後期には「西洋美術史実地研修2」があります)

今年の参加者は17名。

今回は午前中に上野で国立西洋美術館で「ラファエロ展」、午後は渋谷のBunkamuraで「ルーベンス――栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」を鑑賞。

前者は日本初の「ラファエロ展」、後者は会期最終の週末ということでかなり混んでいたものの、ルネサンスとバロックそれぞれの時代を代表する巨匠の作品を直に見て、その工房での制作について学べる良い機会となりました。

4月半ばに行う初回はなぜか毎年、雨で、今年も同様に天気には恵まれませんでしたが、充実した一日となったのではないでしょうか。

今年は以下の展覧会を鑑賞する予定です。
「ミュシャ展―パリの夢、モラヴィアの祈り」(森アーツセンターギャラリー)
「奇跡のクラーク・コレクション」三菱一号館)
「オディロン・ルドン展―夢の起源―」 (損保ジャパン東郷青児美術館)
「レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像」(東京都美術館)
「貴婦人と一角獣」 (国立新美術館)
「プーシキン美術館展―フランス絵画300年」(横浜美術館)


2013年4月17日水曜日

「アートイベント『ハートフル』Mother's Day」開催のお知らせ

榛名湖温泉ゆうすげ×群馬県立女子大学
「アートイベント『ハートフル』Mother's Day」開催のお知らせ


榛名湖温泉ゆうすげと群馬県立女子大学のコラボ企画第2弾、
『アートイベント ハートフル Mother's Day』を開催することとなりました。
この企画は美学美術史学科2つのゼミ生(デザインゼミ10名、アートマネジメントゼミ4名)計14名による
榛名湖周辺地域の活性化を目指した母の日のイベントです。

イベント内容は以下の3つです。

(1)ハガキ約2500枚を使った榛名富士の『モザイクアート』
(2)大切な想いをハガキに込めるイベント『メッセージを送る』
(3)親子で楽しめるワークショップイベント『カーネーションと文香(香り付きメッセージカード)を作る』

お近くにお越しの際には、お立ち寄りください。



名称『アートイベント ハートフル Mother's Day』

●イベント1『メッセージを送る』
普段は言えない大切な想いや願いをカードに書いて届けよう!
※ カード(1枚100円)・切手は、フロントにて販売

会期 平成25年4月28日(日)~5月31日(金)
時間 8:00~18:00



●イベント2『カーネーションを作る』
参加者は、香りつきの鳥型メッセージカード(文香)
も作ることができます。大切な女性に想いをこめて
一輪のカーネーションを作ろう!

会期 平成25年5月11日(土)~12日(日)
時間 11日 (1)15:00~17:30/12日 (2)9:00~11:00 (3)13:00~17:00

会場 榛名湖温泉ゆうすげギャラリー(群馬県高崎市榛名湖町846-3)

お問合せ先  榛名湖温泉ゆうすげ  電話027-374-9211

*準備の様子などもこちらのブログで今後お伝えしていきます!


2013年4月13日土曜日

オリエンテーション旅行の様子②

 一日目は各班で様々なツアーを行いました。
こちらは大野先生の班です。↓
「デザインあ」展を観た後、ミッドタウン外の芝生広場にある作品「フラグメントNo.5」の前で記念写真とのことです。月のパビリオンをテーマに、11個の基本パーツを組み合わせて制作されています。
 

 
こちらは北野先生の班です。↓ホテルでの一枚ですが、みんな楽しそうですね!
ミッドタウンの後に六本木ヒルズにも足を延ばし、「ミュシャ」展を観たとのことでした。

新入生オリエンテーション旅行が開催されました

例年新入生と3年次転編入生を対象に行っているオリエンテーション旅行が11,12日に一泊二日で開催されました。毎年都内に出掛け、美術館や博物館、歌舞伎や劇団などを鑑賞するものです。
今年は一日目は青山のホテルフロラシオンでオリエンテーションを行い、
六本木界隈の美術館、パブリックアートなどのアート鑑賞を行いました。
そして、二日目は上野に移動し、国立西洋美術館、東京国立博物館での展覧会を鑑賞しました。

当日の様子をレポートします。

1日目 まずはホテルにて、学科紹介のオリエンテーションになります。
山崎先生がスケジュールを説明しています↓
教員の自己紹介が終わり、美学、西洋美術史、日本美術史、アートマネジメント、実技の紹介を各教員が行います。先生方は限られた時間内で学問や制作の魅力を伝えていました。これからたくさんのことを学んで吸収して行ってほしいですね。
馬場先生の美学の紹介↓
大野先生が明日の展覧会の見どころを紹介。事前に知っておくと、鑑賞するときになるほど!と思いますね。↓

その後、新入生の自己紹介が行われました。みなさん出身地や趣味、自己PRを伝えています。いろいろな学生が集まってにぎやかな学年になりそうです。↓
オリエンテーションが終わり、各班で六本木界隈へ。21_21デザインサイトで開催されている「デザインあ」展を観ることは決まっていますが、あとは各班の先生にお任せしたコースです。渋谷のBunkamuraまで足を延ばす班、森アーツセンターギャラリーで開催されている「ミュシャ」展を観る班、また、ミッドタウンや六本木ヒルズ、国立新美術館など六本木アートトライアングルと呼ばれるスポットを巡りました。
ちなみに奥西班は、表参道のスパイラルギャラリーに行ったり、デザイナーズグッズをみたり買ったり…パブリックアート鑑賞をしたり…↓トンネル内の絵画

ミッドタウンのアートワークやコンセプトについて、コンシェルジュの山田さんにお聞きしたりして、都市のアート&デザインについて学びました。ミッドタウン内は「和」をモチーフに様々なものがデザインされ、竹や着物の衿、行燈といったモチーフが各所に組み込まれていることを知り、みんなびっくりしていました。熱心に御解説ありがとうございました!↓
 
他の班の様子もまたアップしますね。
 
そして、二日目。
上野に移動です。毎年の定番ですがやはり観ておかないと!
国立西洋美術館です。「ラファエロ」展!
 
平日ですが、やはり来館者が多く、じっくり見ることは難しかったかもしれません。
でも素晴らしい作品をたくさん観れて感激していました。
また、常設展でも作品が多数!丁寧に観ていると時間が無くなってしまうほどです。
 


 

 その後、毎年恒例の集合写真を撮りました。
さらに東京国立博物館へ。ここでは開催中の「大神社」展を観ます。
一日で西洋も日本の美術も観るという大満足の旅行です。
 
トーハクでは、ちょうど春の庭園開放になっていました。
展覧会鑑賞後に立ち寄った人も多いのではないでしょうか?
こうして充実した二日間を終えることができました。