2021年2月15日月曜日

アートマネジメントゼミ生が「美術館アートまつり」に参加しました

2月14日に群馬県立近代美術館で開催された「美術館アートまつり」にて、 今年もアートマネジメントゼミ生が「ふわふわかわいいタオルペット♥」の企画、実践を行いました。 この企画、実は昨年3月に行う予定だったものなのですが、 臨時休館で、やむなく延期になり、今年バージョンアップして行われたものになります。
今回は感染症対策を徹底し、事前予約、定員制というかたちでの実施になりました。 毎回次々と訪れるお客さんでワイワイにぎわうのですが、 今年はしっかりソーシャルディスタンス、ゆったりと開催することが出来ました。 広い展示室では、本企画の他にも作家さん企画のプログラム、展覧会ポスタープレゼント、 常設展での作品鑑賞プログラムと4つの内容を楽しむことが出来ました。
かわいいペットたちをご家族で作ってくれたので、 たくさん遊んでほしいと思います! 次回は3月14日です。 *すでに予約は定員になりました。 詳しくは美術館HPをご覧ください。 http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/R2artfes.htm

2021年1月20日水曜日

実技ゼミ卒業修了制作展が始まりました!

1月18日~実技ゼミ卒業修了制作展が本学実技棟ギャラリーで始まりました。 コロナ禍ではありますが、今年も力強い作品がたくさん展示されています。 ぜひご高覧ください。 また、県女アワードとして投票も受け付けています。 本学関係者の方で投票用紙をお持ちの方はぜひ投票をお願いいたします。 1月18日(月)~2月5日(金) 10時~17時(最終日は15時まで) 土、日休み 会場:本学実技棟ギャラリー

2020年12月17日木曜日

「アートマネジメント演習2」で創作達磨を作りました。

毎年「アートマネジメント演習2」の授業では、 伝統工芸の活性化と普及を目的とする企画を考案しています。 その際、群馬の伝統工芸に触れることで、きっかけを作っています。 例年高崎だるまの職人である峯岸さんをお迎えして、ご講義をいただくのですが、 今年は原則遠隔授業ということもあり、学生が現地に足を運ぶことができませんでした。 そこで、教員が工房を訪れ、動画撮影をして学生たちはその映像から 高崎だるまのできるまでや、達磨館(展示室)の様子を伝えました。 その中で、今年も峯岸様のご好意により、だるまを分けていただきました。 学生は大学にて白いいただいただるまに思い思いに着色をし、 オリジナルだるまを制作しました。 楽しく、自分らしいアレンジを楽しみ、 思いを託したようです。 1月には感染対策を徹底して高崎だるま市が開催されるようです。 楽しみですね!!

2020年12月11日金曜日

大川美術館のSNSで 学生の作品紹介記事がアップされています

【群馬県立女子大学生が選ぶ!「私のお気に入り作品」】というテーマで 大川美術館のSNS(ツイッター、Facebook、インスタグラム)にて 記事がアップされています。 こちらの企画は1月以降も継続します。 ぜひご覧ください。 また、たくさんのコレクション展示を行っている 大川美術館にも足をお運びください。

美学美術史学科 実技ゼミWeb展『あきめくときめき』のお知らせ

このWeb展覧会『あきめくときめき』は、実技ゼミ(絵画ゼミ/デザイゼミ)3、4年生、院生の作品展です。 毎年11月の大学文化祭『錦野祭』にて学内展示を行っていましたが、 今年度、新型コロナウイルスの影響で中止となったことで、 Web展という形で発表しています。 それぞれの思いの詰まった個性豊かな作品をWebでお楽しみください。 ご来場、お待ちしております。 実技ゼミ 第3回WEB展 『あきめくときめき』 2020年11月16日〜2021年1月中旬 会場:群馬県立女子大学 美学美術史学科 実技ゼミWebサイト   ※こちらをクリックしてお入りください。

2020年11月13日金曜日

大川美術館に行ってきました

11月11日、アートマネジメントゼミ生3名が教員と一緒に大川美術館を訪れました。 今年はコロナの影響もあり、当初予定していた子ども向けワークショップが出来なくなっつて しまいました。 そこで、何か違ったかたちでの連携事業が出来ないかと思案した結果、 美術館の魅力を学生目線で発信するという取り組みを行うことになりました。 そこでまずは美術館を見学し、どういう情報が発信できるかを検討。 初めて訪れた学生もいたので、新鮮な気持ちで展示室を回りました。
途中、学芸員の池田さんにもお話を伺ったり、 疑問や質問を投げかけてみました。
お昼を挟んで再度じっくり美術館を回ります。 この活動については11月下旬以降、 発信できる予定です。 またお知らせしますね。

2020年10月30日金曜日

西洋美術史実地研修に行ってきました

10月17日、後期授業「西洋美術史実地研修2」で大学付近の美術館の見学に行きました。あいにく一日中雨となりましたが、予定通りの実施となりました。 

最初に訪れたのは、群馬県立近代美術館です。
 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各自、受付を済ませてからレクチャーを受けました。学芸員の佐藤聖子さんが美術館の沿革や建物、また運営や展示方法、コレクションについて詳しく説明してくださいました。


コロナ対策とのことで講堂でのレクチャーとなりましたが、講堂も見学できて貴重な機会となりました。また、佐藤さんが携わっていらした「神話の世界」展(2020年2月8日~3月22日)の開催中に、コロナ対策のために休館となった際の対応についてもうかがうことができて、さらに深い学びとなりました。

その後、モネやルノワールなどの西洋近代美術を中心に作品を鑑賞し、開催中の展覧会「佐賀町エキジビット・スペース 1983–2000」も見学させていただきました。

次に訪れたのは、高崎市美術館です。


展覧会「4つの革命 ― オーブリー・ビアズリーからサルバドール・ダリまでは、19世紀末から20世紀初頭にかけて欧米の美術界に起こった革命をテーマにしています。見学前に公民館の一室でレクチャーを受けました。


学芸員の柴田純江さんが、展覧会のコンセプトや見どころについて分かりやすく説明してくださいました。西洋美術史の概説書を読んで予習してきた内容が、より具体的に、そしてより鮮明になって頭の中に入っていきました。

見学準備が整ったところで展覧会へと向かいました。美術館の館内は、コロナ対策のため人数制限が行われていました。間隔を十分に保ちつつ、作品一つ一つをじっくりと鑑賞することができました。

今回の見学実習では、美術館や展覧会を見学するのみならず、学芸員の方々にレクチャーもしていただけて、とても学び多い一日となりました。
ご講義くださった学芸員の方たちをはじめ、美術館スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。