2010年2月6日土曜日

絵画4履修生による玉村第2保育所とのワークショップ[日めくりカレンダー]

平成22 年2月5日(金)
第2保育所 年長生35名(パンダ、ゾウ組)が参加
美学美術史学科 絵画4履修生 15 名が参加
60分(午後2時~午後3時)


ワークショップ内容 

【使用画材等】
A4 サイズの紙、両面、クレヨン、色ペン、色紙、のり等を使用

【過程】
学生の自己紹介後、児童に1枚づつ紙を配布する。
配布された表面には、日くりカレンダー用の数字が、事前に学生の手で書き込まれている。
まず数字面に、数字が全部見えなくならないよう注意をしながら、自由に彩色をほどこしていく 数字面の彩色終了後、裏面をめくる。裏面には、事前に黒い線が書き込まれている。
その線分でくくられた部分を色紙を使って、あまりはみ出さないよう貼り絵をしていく。 時間がある児童は、全面に貼り絵をしていく。
このときの注意点として、線分の内側と外側で貼る色が全体的に似かよらないよう学生が配慮しながら進めていく。

以上の内容がワークショップの時間内で行われた。 後日「日めくりカレンダー」としてパンダ、ゾウ組の各教室で使用し終わった日(数字)の裏側を再度、利用していく。 数字面の裏を表にして、大きな別の紙に書かれている日(数字)とあわせて貼っていく。 大きな紙の数字は、ランダムに書かれている。 8 の横が12、その横が9と言った具合(月曜~金曜までの数字で祭日を除いた20枚、5列4段で構成) 卒所式の29日までに、すべての紙が貼り込まれそして、文字が浮かび上がってくる。




1.数字面にクレヨンなどを使って自由に彩色をしていく。
 
2.様々な色紙を、自由に選んでもらい、手でちぎっていく細かいものや、大きなものなど大きさを考えながらちぎっていく。

3.ちぎった色紙を、黒い線でくくられた中に、ノリで自由にはっていく子どもにより、 進行状況が違うため学生がバックアップをしながら進める。

4.ワークショップが終了後、教室内で「日めくりカレンダー」 として使用終わった日の数字裏面が、表面として別の大きな紙に貼られていく。
日数がたつにつれ、だんだん文字が浮かび上がって来ている。

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