2020年11月13日金曜日

大川美術館に行ってきました

11月11日、アートマネジメントゼミ生3名が教員と一緒に大川美術館を訪れました。 今年はコロナの影響もあり、当初予定していた子ども向けワークショップが出来なくなっつて しまいました。 そこで、何か違ったかたちでの連携事業が出来ないかと思案した結果、 美術館の魅力を学生目線で発信するという取り組みを行うことになりました。 そこでまずは美術館を見学し、どういう情報が発信できるかを検討。 初めて訪れた学生もいたので、新鮮な気持ちで展示室を回りました。
途中、学芸員の池田さんにもお話を伺ったり、 疑問や質問を投げかけてみました。
お昼を挟んで再度じっくり美術館を回ります。 この活動については11月下旬以降、 発信できる予定です。 またお知らせしますね。

2020年10月30日金曜日

西洋美術史実地研修に行ってきました

10月17日、後期授業「西洋美術史実地研修2」で大学付近の美術館の見学に行きました。あいにく一日中雨となりましたが、予定通りの実施となりました。 

最初に訪れたのは、群馬県立近代美術館です。
 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各自、受付を済ませてからレクチャーを受けました。学芸員の佐藤聖子さんが美術館の沿革や建物、また運営や展示方法、コレクションについて詳しく説明してくださいました。


コロナ対策とのことで講堂でのレクチャーとなりましたが、講堂も見学できて貴重な機会となりました。また、佐藤さんが携わっていらした「神話の世界」展(2020年2月8日~3月22日)の開催中に、コロナ対策のために休館となった際の対応についてもうかがうことができて、さらに深い学びとなりました。

その後、モネやルノワールなどの西洋近代美術を中心に作品を鑑賞し、開催中の展覧会「佐賀町エキジビット・スペース 1983–2000」も見学させていただきました。

次に訪れたのは、高崎市美術館です。


展覧会「4つの革命 ― オーブリー・ビアズリーからサルバドール・ダリまでは、19世紀末から20世紀初頭にかけて欧米の美術界に起こった革命をテーマにしています。見学前に公民館の一室でレクチャーを受けました。


学芸員の柴田純江さんが、展覧会のコンセプトや見どころについて分かりやすく説明してくださいました。西洋美術史の概説書を読んで予習してきた内容が、より具体的に、そしてより鮮明になって頭の中に入っていきました。

見学準備が整ったところで展覧会へと向かいました。美術館の館内は、コロナ対策のため人数制限が行われていました。間隔を十分に保ちつつ、作品一つ一つをじっくりと鑑賞することができました。

今回の見学実習では、美術館や展覧会を見学するのみならず、学芸員の方々にレクチャーもしていただけて、とても学び多い一日となりました。
ご講義くださった学芸員の方たちをはじめ、美術館スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。

2020年9月14日月曜日

「おうちでわくわくワークショップ工作型紙キット」を富岡市立美術博物館で配布中です。

富岡市立美術博物館との連携事業として「アートマネジメント演習1」受講生27名が 作成した「おうちでわくわくワークショップ工作型紙キット」を美術館で配布中です。 また、この工作型紙は富岡市の保育園、幼稚園、小学校全員にも配布しました。 こちらを使って、お家でワークショップが楽しめます。
そして、出来上がったオリジナル作品の画像をインスタグラムに投稿していただき、 素敵な作品に選出された方にはプレゼントを差し上げます。 みなさんからの投稿をお待ちしています。 締め切りは9月30日です。 詳しくは富岡市立美術博物館ホームページ

2020年8月25日火曜日

群馬県立館林美術館でアートマネジメントゼミ生がワークショップを行いました。

8月23日、毎年恒例のアートマネジメントゼミによる館林美術館との 連携事業のワークショップが開催しました。 今年は大学も美術館も感染防止対策を徹底し、例年とは異なる形で なんとか開催するに至りました。 今年の企画展示「安野光雄 風景と絵本の世界」にちなみ作品に登場する 家をモチーフに型紙を作成し、デコレーションして自分だけのオリジナルハウスを 作るというワークショップでした。 学生たちはもし当日赴くことが出来ない場合、来館者自身が 困らずに作成できるようにと型紙というアイデアに至りました。 大学では少ない対面授業の中で試作を重ね、準備を進めました。 いつものように広範囲に広報は出来なかったのですが、 市内の小学校や美術館ホームページに告知したところ、 抽選30組という募集のところ4倍以上の申し込みがあったそうです。
当日は各テーブルに家族や友人一組につき 学生が一名サポートにあたりました。 マスクや手袋をしての実施、型紙や材料を触らない、おはなしも必要最低限といった制約の中 少しもどかしい点も多々ありましたが、 家族で楽しく工作を楽しんでいる様子を見れて とても充実したワークショップになりました。 ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。 そして、後日美術館ホームページに作り方動画と型紙をアップしていただきました。 ぜひこちらもご覧ください。 http://www.gmat.pref.gunma.jp/forkids/fk8.html

2020年7月14日火曜日

群馬県立近代美術館から出張講座にお越しいただきました

7月9日の「アートマネジメント特講1」の授業で
群馬県立近代美術館の教育普及事業について
お話をいただく出張講座に担当の小菅様、塩澤様にお越しいただきました。
開始前から教室内に普及ツールをたくさん掲示、配置してくださり
にぎやかな印象になりました。
作品のポスターを教室に貼っていただきました

まずは授業で紹介してきた「アートカード」を用いて
ウォーミングアップ、だれがいつどこでゲームとして学生たちは用紙に
書いていきます。
お互いのユニークな発想から柔軟になったところで
美術館で働く方々のお話や普及事業について紹介していただきました。

小菅様よりお話

塩澤様よりお話

最後は質疑応答と普及ツール体験の時間です。
普段は小学生などが用いるツールですが
作品パズルは結構難しい?ようで
大学生も楽しんで作品にふれることが出来ました。



充実した内容をどうもありがとうございました。



2020年6月17日水曜日

道の駅 ららん藤岡 × 美学美術史学科絵画ゼミ プロジェクト

道の駅  ららん藤岡の館内に「ミニ埴輪庭園」がこの春オープンしました。
藤岡は、古墳があり、埴輪、土器などが出土されたことでも有名です。
出土された一部の土器や埴輪などのレプリカを、
この庭園に展示しています。
2018群馬HANI-1(はにわん)グランプリで優勝した「わらう埴輪」もあります。

昨年度、ららん藤岡から依頼され、絵画ゼミが取組んでいたプロジェクト。
庭園の背景の壁(高さ約2m 幅約15m)の原画をゼミ生が複数案、制作。
その中から選ばれたデザインが、施工されました。
タイトルは、「flowering」
藤岡市の花である藤と冬桜がモチーフ。
タイトルの「flowering」には、開花・隆盛などの意味を込めました。
また案内板のデザインも同時制作。
その中には、ららん藤岡のオリジナルキャラクター「ららんちゃん」を
「埴輪ららんちゃん」「冬桜ららんちゃん」として学生がデザインし
登場しています。

ミニ埴輪庭園の案内

              全景です。パッと目を引きます
なんとも癒される「わらう埴輪」

            他にもたくさんの埴輪があり楽しい!
                         休憩スポットとして多くの人が訪れるららん藤岡です

道の駅  ららん藤岡とは、冬を彩るイルミネーションのデザインなどでも連携しています。

是非一度、
青空の下での色あざやかな壁画を見に、
お出かけください!


2020年2月28日金曜日

アートまつり中止のお知らせ

先日こちらのブログでも紹介した
群馬県立近代美術館のアートまつり(3月1日開催)は中止になりました。

以下、美術館HPより

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
2/27~3/26までの期間に開催されるイベントを
中止いたします。