2015年2月12日木曜日

「学生による公立4大学連携事例発表会」で発表を行いました

2月10日、 高崎市産業創造館 多目的ホールにて、
群馬県の公立4大学による「地域の課題解決に係る産学共同研究」及び「大学による身近な地域課題に関する社会貢献活動」事例発表会が開催されました。


この取り組みは、地域やビジネスを対象にした研究・事例を報告することにより、大学の地域に対する貢献活動や大学を活用した新たなビジネスアイディアの展開を広く周知し、地域振興に資することを目的としています。

ここでは以下のような発表がありました。

◇群馬県立県民健康科学大学
健科大は、看護学部、診療放射線学部の2学部において全国有数の少人数教育を行っており、それぞれに研究科(大学院)がある。今年度は、「地域住民の骨の健康調査への取り組み」「『リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014ぐんま』への参加」について発表する。それぞれの学部での学びを活かしながら協調的に調査・活動した成果である。

◇群馬県立女子大学
地域の食・生活・文化と密接なかかわりを持つ方言の研究、女子力ならではの視点を通した企業の男女共同参画の促進、芸術やアートマネジメントを通した地域とのコラボレーション、これら本学の得意分野を生かした元気ある活動成果を発表します。「県女でなきゃダメだった!」世界に向けて、ハートフルな情報を発信します。

◇前橋工科大学
建築学を学ぶ学生から「戸建て住宅の環境負荷軽減に向けた構法計画に関する研究―自然素材を用いた内装材のライフサイクル評価」、やる気の木プロジェクト・インカレ放送部の学生から「前橋市街地活性化のためのラジオ番組制作」、生物工学を学ぶ学生から「群馬県産ウメを使った梅化粧水の開発の取り組み」の、計3件の発表を行う。

◇高崎経済大学
マーケティング講座から、以下の6つのテーマの発表を行う。
エスエー企画:高齢者の細かいニーズに対応した新・サービス提案、JR東日本高崎支社:若者による来群促進byJR東日本、高崎経済大学生協:若者向け食の好奇心・刺激策、小野塚精機:キット・カートで職業訓練、永井酒造:若手杜氏と学生のコラボで新・日本酒開発、地方自治体:オープンデータと企業誘致。

本学科では二つの事例発表を行いました。
一つ目は玉村町との連携事業です。芸術の現場へ3受講生が発表を行いました。





もうひとつはアートマネジメントゼミの「やま・さと応縁隊」の取り組みです。
ゼミ生3年生が中心となり発表しました。



当日は他大学の学生の取り組みを知るとともに、様々な地域連携の可能性がみられました。

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