芸術プログラム「芸術の現場へ3(コース2)」では、年間を通して毎週一回、能の稽古が行われています(指導:下平克宏先生、大槻崇充先生)。今年は年度末に学内でささやかな発表会を開くことにしました。開催を決めたのは秋になってからでしたが、目標ができたことで毎週の稽古の雰囲気も変わり、受講生の間に緊張感が漂っていました。
緊張の面持ちの4人。後ろはご指導頂いている大槻先生 |
続いて仕舞。二人で同時に舞い、あとの二人が謡を担当します。ふだんは先生がついてくださっていますが、今日は全くの無の空間に、自分たちだけで一切を作り出します。大変なプレッシャーがかかる中、みんなよく頑張っていました。
なお、この発表会の運営は、同じく「現場へ3」のコース1が担当しました(1月22日昼休み、講堂にて)。
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