【メンバー】
群馬県立女子大学文学部美学美術史学科 実技ゼミ(絵画ゼミ、デザインゼミ)合計29名
3年生から院生の構成により制作
【大きさ】
両サイド 高さ1.2m×幅約36m×2面
正面 高さ約4.2m×幅約17m
総面積 約150平方メートル
【動物の構成】
◯入口より奥の面 手前から「寒い海」「アジア/オーストラリア」
◯正面 「アフリカ」
◯入口に近い面 奥から「ジャングル」「川辺」「身近」
*スケート場から連想されやすい、シロクマ等が出てくる「寒い海」エリアから始まり、 アジアやアフリカなどを経て、身近な動物につながる構成になっている。
【期間】
1月 教員によるスケート場見学から始まり
3月 学生のスケート場見学~エスキース制作
5月 動物案決定
6月 原画制作
8月 データ制作(入れる)
9月初め 最終データをスタックプランニング(施行会社)に納品
9月下旬 プリント貼り込み
10月 オープン
2010.3.14 伊勢崎スケートセンターへ学生視察 中西工業株式会社、担当専務と学生の顔合わせ |
2010.3.14 伊勢崎スケートセンター学生視察 リンク内の白い壁の状態でスケートを体験 |
動物案決定後、アトリエでの原画制作風景。 B1サイズのイラストボードにアクリル絵具で描く。 |
実際の動物の色にこだわらず、色を決めていく。 |
【動物案に決定した理由】
大型の動物などを、実物大に近い大きさで描くことで可能となる迫力。
ゾウやキリン、シマウマなどかなりの大きさになることへの期待。
動物の一部を背景に合わせ、色面的に処理をすることを提案。この部分をつくることで、子供たち等に想像する部分がうまれる。
↑2010.8.4 中西工業担当者の視察および慰問 学生代表が作業の進捗状況を説明 |
【動物案決定までの経緯】
3月から具体的に検討をはじめ、6つの案を選択(陸の動物、海の動物、明るい・子供向け、レトロ、風景、物語)。その後、学内でプレゼンをおこない3つの案にしぼる(陸の動物、海の動物、明るい・子供向け)。3案を中西工業さんにプレゼンをおこない動物案に決定。
2010.8 60種類以上の動物原画制作が終了 原画をデジタル処理したあと背景部分と合成していく過程 |
全体を6つに分割 右側側面「寒い海」「アジア/オーストラリア」/正面「アフリカ」/ 左側側面「ジャングル」「川辺」「身近」にわけ、 全体調整をしていく最終段階 |
【施行方法】
B1サイズ(728mm×1030mm)のイラストボードに原画制作をした後、原画をデータ化。
その後、背景と動物データを構成した最終データを施行会社に納品。
施行会社がプリントアウトしたものを、下地調整した壁面に貼り込む方法を選択。
2010.9.21~22 プリントアウトしたデータの貼り込み作業風景 |
伊勢崎スケートセンターリンク内壁画制作は新聞各紙、FM放送で取り上げられました
2010年10月10日 毎日新聞 (クリックで拡大します) |
2010年11月18日 ぐんま経済新聞 (クリックで拡大します) |
2010年11月23日 上毛新聞 (クリックで拡大します) |
2010年12月3日 朝日ぐんま (クリックで拡大します) |
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