今年最後の芸術の現場からは、群馬県中之条町役場企画政策課の
唐澤敏之さんを迎え、おはなしをしていただきました。
唐澤さんは町役場の職員の方で、今年開催された「中之条ビエンナーレ」実行委員会の
方でもあります。アートマネジメントゼミが「やま・さと応縁隊」でも関わらせていただいた、
「中之条ビエンナーレ」、この運営を支える要の人物といっても過言ではありません。
今回は、中之条町について、町が描くグランドビジョンや、
ブランディング要素など、行政側からのお話を丁寧にしてくださいました。
また、ビエンナーレの開催経緯、これまで四回開催された概要や
アーティストや町のひとたちをつないてきた事例などをお話していただき、
最後には町の展望、目指す方向性など、文化のあり方なども
そのビジョンを示してくださいました。
これまでのビエンナーレを支えてきた唐澤さん、
学生たちも実際に関わったことで見えてくるものがたくさんあったと思います。