4月から日本美術史の担当教員が1名新たに加わりました。三宅秀和講師です。2016年度前期の講義では「日本美術史特講3」と「装う2」を担当しています。
「日本美術史特講3」は、鎌倉時代から江戸時代まで、中世・近世末にいたるまでの日本の絵画を、時代ごと、分野ごとに概観し、どうしてこのような絵画が制作されたのか、どのような人々が求め、どのように受容したのか、社会との関わりから掘り下げていっています。
「装う2」では、身体や空間を飾った様々なものを日本美術にみていき、装身具、印籠、刀装具、甲冑、鞍、調度品、文房具、障壁画、屏風、掛軸などの表装、などを取り上げています。
調査した作品や、以前は博物館に勤めていましたので、仕事で接していた作品の細部画像も織り込んで、日本美術や、作品それぞれの造形上の魅力も、伝えられるよう努めています。
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