2013年5月20日月曜日

西洋美術史実地研修1 第二回目

5月18日(土)に「西洋美術史実地研修1」の第二回目研修を行いました。

今回は午前中に丸の内の三菱一号館で「奇跡のクラーク・コレクション」、午後は六本木の森アーツセンターギャラリー「ミュシャ展―パリの夢、モラヴィアの祈り」を鑑賞。

前者で19世紀バルビゾン派、アカデミスム絵画、印象派を見、20世紀初頭のポスター、そして大壁画を見るという流れを見ることに。













この授業では、展覧会鑑賞前に、それぞれの展覧会につき1本ずつ課題のレポートで鑑賞のポイントになるような予備知識を調べます。鑑賞後に、いずれかの展覧会から一点作品を選んで鑑賞レポートを書くことになります。

さて、事前レポートでの学習は鑑賞に役に立ったでしょうか?

人気のルノワール、ミュシャということで、どちらの展覧会もかなり混んでいました。後者はチケット購入混みで70分待ち(!)という掲示。でも、団体鑑賞を事前連絡していたおかげで団体窓口に別途案内いただけ、最終的には10分待ちとなりました。(入り口前は文字通り黒山の人だかり)
授業で見に行くメリットの一つですね。


次回は、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像」(東京都美術館)「オディロン・ルドン展―夢の起源―」 (損保ジャパン東郷青児美術館)の予定です。

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