2016年10月11日火曜日

「西洋美術史実地研修2」(第一回)

いよいよ後期授業が始まりました!

「西洋美術史実地研修2」の初日は六本木の国立新美術館です。
雨天、列車遅延などありましたが、なんとかスタート。

「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」展
日伊国交樹立150周年の今年は、イタリア関係の展覧会が盛りだくさんです。
ヴェネツィアの歴史と美術、アカデミア美術館について事前学習してから見学へ。
ベッリーニやティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ…。美術史の教科書に出てくる「巨匠たち」の絵画が並んでいました。
ヴェネツィアの画家たちの色彩表現、サイズの大きさにも圧倒されました。

「ダリ展」
ルネサンスを離れて、別世界に。
ダリの生涯と作風、シュルレアリスムについて事前学習。事前学習の発表をするのも、それを聴くのも勉強になります。
展覧会は、初期から晩年までが順を追って構成されていて、変化に富むさまは、追いつくのに息もつけないほど。ダリの魅力、全開です。
タイプのまったく異なる2つの展覧会。
さて、研修後レポートにはどの作品を選ぶのでしょうか。

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