2016年12月12日月曜日

2016年度 「芸術の現場から」第3回目 南條史生先生ををお招きしました

今回の講師は、六本木の森美術館の南條史生館長です。南條先生は、森美術館でのお仕事のかたわら、これまでに横浜トリエンナーレ、ベネチアビエンナーレ、シドニービエンナーレ、サンパウロビエンナーレ、シンガポールビエンナーレ等、数多くの国内外の国際展に審査員、キュレーター、ディレクターとして参画されてきたほか、政府関係のお仕事としては、経済産業省、外務省、文部科学省などの各種委員会に有識者として参加されるなど、その名は世界にとどろいています。本年6月には、フランス政府から、芸術文化勲章オフィシエを叙勲されています。

 そんな「世界の南條」先生から、今回の講義は、いま話題の展覧会である森美術館の「宇宙と芸術」の話題に始まり、世界各地の現代美術界やお国柄、世界のコレクター事情など、最新の「芸術の現場」に精通される南條先生ならではのお話を伺うことができました。


今回、ご講義いただく南條史生先生を塩澤先生がご紹介



森美術館で現在開催中の「宇宙と芸術」展の紹介



講義風景、学生から県民まで非常に多くの参加者がありました




今、一番面白いアジアの美術界をご紹介



森美術館で開催された展覧会の中から

マハ・ムスタファ《ブラック・ファウンテン》 2008/2012年



11月20日まで開催されていた「KENPOKU ART 2016  茨城県北芸術祭」で
総合ディレクター務めた南條先生から全体コンセプトや作品紹介がありました

サドック・ベン=デイヴィッド《ブラックフィールド》 2016年



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