第2回(11月8日)の研修では、二つの美術館に行ってきました。
Bunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)と、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(新宿)です。
気になっていた台風は日本に上陸せず、無事当日を迎えました。
台風といえば夏のイメージが強かったのですが、どうも最近はこの時期でも心配の種になりつつあるようです。
午前中に赴いたBunkamuraザ・ミュージアムの展覧会は、「夢見るフランス絵画――印象派からエコール・ド・パリへ」。
午前中に赴いたBunkamuraザ・ミュージアムの展覧会は、「夢見るフランス絵画――印象派からエコール・ド・パリへ」。
事前課題の発表風景。
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前回の課題で「印象派」について調べたので、今回の課題は、展覧会の副題になっている「エコール・ド・パリ」と、今年出会う機会が多い「クロード・モネ」についてです。
会場では、作品を一点ずつ、じっくりと鑑賞することができました。勉強になりましたね!
東急本店前での信号待ち。なんだか楽しそう。
右のポールには、展覧会ポスターが見えています。
いやあ、ハロウィン飾りが終わったかと思ったら、
街はもうクリスマスですねえ。
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午後の見学は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館の「印象派のふるさと ノルマンディー展 ~近代風景画のはじまり~」です。午前、午後と印象派でつながっています。
事前課題の発表風景(1階ホールにて)。
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課題は、「ノルマンディー地方について」「風景画の歴史について」「アンドレ・マルローと美術について」。
ノルマンディーは、第2次世界大戦の「ノルマンディー上陸作戦」で有名ですが、美術と深いかかわりがある場所でもあるんです。
小説家であり、政治家でもあったアンドレ・マルロー(1901-1976)は、美術界の貢献者でもあります。ノルマンディー地方のル・アーヴルには、彼の名がついた美術館がありますが、今回の展覧会は、マルロー美術館の協力による開催とのことです。ちなみに、「印象派」の由来となったモネの絵画《印象・日の出》は、ル・アーヴルの港の風景を描いています。
展望回廊での集合写真。
曇天の空、うっすらとコクーンタワーの先端が見えています。
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近代絵画を学ぶよい機会でしたね。
研修後のレポートでは、どの作品を選ぶのでしょうか。
それでは、また次回。元気にお会いしましょう。
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