「芸術の現場から」第4回(11月12日)は、「芸術の運営」の分野で、藤岡洋先生(東京大学 東洋文化研究所)においで頂きました。
美術作品などの画像データベースをどのように作成し、発信し、管理していくのかについてのお話です。いつもとは違う視点から「芸術」に触れる機会でした。
紀元後79年に火山噴火で埋没した古代ローマ都市ポンペイ(イタリア)の遺跡データベースを見せてくださり、皆で携帯からアクセスするという実験もしてみました。
データベースをいかに「デザイン」していくのか。
「つかう人」が「つくる人」にもなる時代のコンテンツ。
芸術の分野を越えて、情報化社会の根本的なテーマにも及ぶお話でした。
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