2014年12月2日火曜日

西洋美術史実地研修2

第3回(11月29日)の研修先は、上野公園にある二つの美術館。
午前中は「ウフィツィ美術館展―黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」(東京都美術館)へ。

事前課題の発表風景。
 花の都フィレンツェ(イタリア)のウフィツィ美術館と名門メディチ家について、またルネサンス時代を彩った画家たちボッティチェリやブロンヅィーノについて発表しました。
 ウフィツィ美術館を訪れると、有名な作品ばかりが「これでもか!」と次からつぎへと姿を見せるので、それだけで圧倒されてしまいますが、今回の展覧会では、傑作をじっくりと眺めて来られた気がします。
 もしかしたら、本学の海外実地研修などでウフィツィ美術館に行った人もいたかもしれませんね。これからの人もいるでしょう。いろんな「再会」を楽しんでください。
美術館を出たら、雨模様。外は寒いし、お昼はどうしよう…。
噴水広場では、ザーザー降りの中で錦鯉の品評会が行われて
いました。魚たちの美しさと巨大さに思わず見とれてしまいました。
午前中のうちに撮影した国立西洋美術館前。まだ曇天でした。
午後は「フェルディナント・ホドラー展」(国立西洋美術館)へ。
事前課題の発表風景。
スイスの画家ホドラー(1853-1918年)について学びます。

ここの常設展も見逃すわけにはいきません。建物の設計者でやはりスイス出身の建築家ル・コルビュジエや、松方コレクションについての予備知識もOKです。

東京国立博物館では「国宝展」も開催中でした。行った人もいるのかな?
大盛況でしたねえ。

今回は、時代も地域も異なる展覧会でしたが、どの作品が一番印象に残ったでしょうか。
実地研修は、いよいよあと残り1回となりました。どうぞ皆が元気で集まれますように。

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