2014年6月25日水曜日

やま・さと応縁隊で富岡市に打ち合わせに行きました‏

世界遺産登録で盛り上がる富岡市、登録の数日前、
アートマネジメントゼミの四年生4名が今年度の「やま・さと応縁隊」の
打ち合わせに、お富ちゃんち(富岡市まちづくり課)に行きました。

「やま・さと応縁隊」とは、群馬県農政部農村整備課主催の事業です。
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群馬県は、県土の約7割が中山間地域です。
中山間地域には豊かな自然や様々な農産物の恵みがあるものの、過疎化や高齢化が進むなか地域活動が難しい状況となりつつあります。
そこで、群馬県では、中山間地域の活性化への道筋を探るため、平成24年度に「群馬県やま・さと応縁隊活動調査」をスタートしました。これは、大学生で組織された「やま・さと応縁隊」が地元住民と交流し、そこで得た経験を基に自由な発想で形に残すものです。
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昨年は中之条町へ応縁に行きましたが、
今年は世界遺産登録を目指す富岡の知られざる文化を調査してみたい!ということで
こちらのエリアに焦点を当てていきます。

今日は学生たちが気になる富岡の情報や知りたいことなどを
まちづくり課の加藤さんにお聞きし、今後のインタビューの
素材を探しに行きました。

「お富ちゃん家」です。ここにまちづくり課があります。お土産品を扱ったり、観光案内もしています。
 
加藤さんにお話を伺いました。
 
また、この日は富岡のまちの基礎を築いた中野七蔵という方の展示が開催されていました。
そこで解説をされていた富岡製糸場世界遺産伝道師協会の徳江先生にお話を伺うこともできました。富岡の町の発展について詳しく教えてくださいました。
県内出身の学生でも知らないことがたくさんあり、新しい発見ばかりです。
 
 
徳江先生から展示の解説をいただく
 
 
 富岡のまちには昼前になると平日でも駐車場がいっぱいになり、
製糸場は長い列ができています。
今日のうちあわせをもとに、広報誌の作成について案を練ります。
今後の活動がとても楽しみです。

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