2019年10月9日水曜日

芸術の現場から(10/8) 元木孝美さん :彫刻家

本年も芸術プログラム「芸術の現場から」(県民公開授業)が始まりました。
芸術分野で活躍する、ホットな話題をご自身の体験とともに提供していただく
リレー講座です。

今年の第一回目は、彫刻家の元木孝美さんにお越しいただきました。
元木さんは彫刻家で、今年の中之条ビエンナーレにも参加された作家の方です。
また、東北芸術工科大学の非常勤講師も務めていらっしゃいます。

今回初めてコール教室を使用しました。
スクリーンも見れますが、目の前に画像がうつるので見やすくていいですね!

元木さんにはこれまで参加されてきた中之条ビエンナーレのお話を
作家目線でいろいろとお話をいただいた後、ご自身のこれまでの
作品、また中之条ビエンナーレに出品されてきた作品のお話もしていただきました。

群馬で隔年開催されている中之条ビエンナーレの魅力、
中之条という場所で開催されるから参加したい!という気持ちの強い
作家が日本のみならず海外からも参加されていることなど
作家同士の交流の楽しさを情熱的にお話ししてくださいました。

また、ご自身の作品については「空間」そのものへの興味、
空間をいかに感じるかといったことのお話など
彫刻を通し愛てその可能性を表現したいとおっしゃっていました。


              (今年のビエンナーレ作品より)

なかなかアーティストのお話を聞く機会は少ないので
学生たちは熱心に聞き入っていました。
授業の最後には活発な質疑も行われ、とても充実した回でした。

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